スーパーバッド 童貞ウォーズ
スーパーバッド 童貞ウォーズ
  • 発売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • レーベル: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • スタジオ: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 価格: ¥ 1,332 (10% OFF)
  • 発売日: 2008/09/24
  • 売上ランキング: 27617


『スーパーバッド 童貞ウォーズ』
監督:グレッグ・モットーラ
出演:ジョナ・ヒル,マイケル・セラ,セス・ローゲン

おバカな青春コメディ。だけど、ラストはおバカではなく甘酸っぱい記憶が刻まれるかも・・・。

セス・ローゲン関連を漁ってしたときに掘り出した個人的には傑作だと思うコメディです。セス・ローゲンと盟友エヴァン・ゴールドバーグの青春時代をベースに書いた自叙伝的作品との事で、おバカの中にもリアルな青臭いものが散りばめられている点がイイです。なにせ主人公ふたりの名前にセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグの名前を使っていますからね。

この作品を多角的に観ても耳目を引く要素が多く、マクラヴィンと警官ふたりとのやり取りだけでも別のおバカ映画が一本撮れるクオリティです。また劇中の音楽やファッションなどは70年代テイストがセンス良く取り入れられてかなり絵的にもバランスが良いのではないかと思いますね。主人公セス(ジョナ・ヒル)の少年時代の芸術には大爆笑しますよ。エンディングに出てくる芸術作品はもう笑いが止まりませんでした。

この作品は劇場公開されなかずビデオスルーになりましたが、単館公開しても良かったのではないでしょうかね? あちらのコメディは日本ウケが悪く、ビデオスルーされることが多いですが、中には公開で『俺たちフィギュアスケーター』のように客受けするものもあるので、ピンポイント的にでもイイから劇場公開してもらいたいですねー。
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