- ヒストリー・オブ・バイオレンス
- 発売元: 日活
- レーベル: 日活
- スタジオ: 日活
- メーカー: 日活
- 価格: ¥ 3,241 (19% OFF)
- 発売日: 2006/09/08
- 売上ランキング: 7864
- おすすめ度

監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート
先ずはヴィゴ・モーテンセンの「ロード・オブ・ザ・リング」で見せたライトな演技ではなく、「インディアン・ランナー」のダークな雰囲気が今作は近しいかと思います。鋭利な雰囲気を見せる演技がヴィゴ・モーテンセンは良く似合っていて、近々DVD化される今作と同じクローネンバーグ監督作「イースタン・プロミス」も同じ類のようです。
難解で変態系監督(笑)であるクローネンバーグ監督にしては分かり易い内容ですが、テーマ自体は普通ではありませんね。暴力性と性描写は外すことは出来ないのか、元マフィアと言うより特殊工作員的な身のこなしで暴漢を瞬く間に斃す姿や、虐められていた息子がキレて相手2人を血まみれにしてしまうところなどのバイオレンス・シーンはいつものこと、マリア・ベロ演じるオクサンのチアガールコスプレしながらのセックスや、殴り合いの喧嘩から激しいセックスに移っていく(それも階段で)ところなどクローネンバーグ監督ならではの表現が満載です。
アシュトン・ホームズ演じる息子ジャックの学園生活のシーンもありますが、先述した虐めにキレて、父親の遺伝子を受け継いでいることを暗示させる見せ方が良いですね。中盤から終盤に向けての展開がやや雑な気がしますが、エンディングの食卓のシーンがとても印象的で気に入りました。
しかし、いい人役が多いエド・ハリスの凄味のある表情は良いのですが、いかんせん部下共々みなヘタレ過ぎてマフィアの怖さがあまり出ていない気がしましたね。ウィリアム・ハート一頭は言わずもがな。それよりも冒頭に出てきた2人組の暴漢の方が衝動的かつ無計画に人を殺しているので、こちらの方が視覚的にも怖い印象を持つのではないかと・・・。

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