- デイ・アフター・トゥモロー
- 発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- レーベル: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- スタジオ: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 価格: ¥ 1,490
- 発売日: 2008/04/16
- 売上ランキング: 2498
- おすすめ度
『デイ・アフター・トゥモロー』
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール、イアン・ホルム、エイミー・ロッサム
環境問題をテーマとした壮大(荒唐無稽)なディザスター・ムービー。
監督であるローランド・エメリッヒの作品は荒唐無稽で有名ですが、個人的には好きな監督です。何れの作品もツッコミどころ満載で、「ありえねー!」としか言いようがないのですが、それでも個人的にはひっかかるものがあって毎回映画館で悶絶させられています(笑。
実際に予想されている気象モデルをベースにデニス・クエイド演じる気象学者のジャックと息子で高校の学力競技大会に出場して親元から離れたジェイク・ギレンホール演じるサム。それぞれの視点で、超絶的な自然災害を乗り越える姿を描いている点はご都合主義に助けられながらもスケール感の大きさに素直に圧倒されます。
見どころとツッコミどころが綯い交ぜになっていて、ひとりで観るよりは数人で一緒に観たほうが後での会話がいろいろな意味で盛り上がるかと思いますね。基本的にR・エメリッヒの作品は目くじら立てて観るモノではないなと思っています。と言うのも、前述したとおり壮大であるのと荒唐無稽であることが渾然一体となっていてそれは端から確信犯的に作っているのではないかと思うからです。もっとも、東京のシーンは頂けないですけどね。あれはどこのアジアですか?と小一時間ほど問い詰めたくなります(笑
また気に入っている俳優が多く、『ドニー・ダーコ』で存在を知ったジェイク・ギレンホールはファザコンでありながら同じクラスの女の子の事であたま一杯な役を好演していて、『炎のランナー』のイアン・ホルムははまり役の英国紳士&教授役を難なく演じ、『オペラ座の怪人』のエイミー・ロッサムは今作でかなり萌えていました(笑。彼女は今後期待したい女優ですねー。エメリッヒの最新作『紀元前1万年』ではこれまで以上にトンデモっぷりを発揮した楽しい作品で、今後はどのうよなテーマを持ち出してくるのか今から楽しみにしていますよ。
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