『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』
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ドラマ
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By kazutov sinofsky
- イブラヒムおじさんとコーランの花たち
- アーチスト: オマー・シャリフ
- 発売元: ハピネット
- レーベル: ハピネット
- スタジオ: ハピネット
- メーカー: ハピネット
- 価格: ¥ 2,500
- 発売日: 2006/04/28
- 売上ランキング: 11923
- おすすめ度
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』
監督:フランソワ・デュペイロン
出演:オマー・シャリフ、ピエール・ブーランジェ、イザベル・アジャーニ
老人と少年の世代と民族や宗教を超えた友愛の物語。
オマー・シャリフ演じる年老いたトルコ商人イブラヒムおじさんとピエール・ブーランジェ演じる家族に恵まれないユダヤ人少年モモ。老人と少年の交流は名作『ニュー・シネマ・パラダイス』に近いですね。『ニュー・シネマ~』の場合は“シネマ”というキーワードを通じて交流を育むのに対して、今作は“コーラン”を通じてイブラヒムおじさんとモモの関係が築かれるのですが、若干“コーラン”の必然性が感じられなかったのが残念でした。どちらかというとイブラヒムおじさんの存在自体に比重がおかれているので、“コーラン”はお題目だけのような印象を受けた為、必然性が感じられなかったのかも知れませんね。
とはいえ、イブラヒムおじさんの店でのひとこまや、娼婦との駆け引きや、オープンカーに乗ってイブラヒムおじさんの故郷までの旅するくだりは示唆に富んだ要素が多く、素直に感動させられます。少し心が渇いたときに観ると良いかもしれませんね。
直接話は関係ありませんがこの『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』のジャケ写にはある法則が隠されています。今後その法則に係わることをエントリしていきたいと思います。別のブログでも言及しているので、ご存じの方も居ると思いますが、個人的には非常に面白かったので、こちらのブログでも取り上げたいと思います。
乞うご期待!(笑
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